ひつじ年の英語旅日々

とりあえずやってみるか。

55歳主婦の沖縄一人旅:バックパック一つで自由な冒険と英語コミュニケーションの楽しさ①

はじめに

旅は私のパッションだ。今まで国内外を問わず様々な地域、国を訪れてきました。そして、それぞれの旅が私の視野を広げ、新たな体験と出会いをもたらしてくれました。

そんな私が一人旅を始めたきっかけとコロナ明け5年ぶりの一人旅、沖縄旅行について様々な角度から綴っていきたいと思います。

 

一人旅を始めたきっかけは?

私が最初に一人旅に出たのは、今からちょうど30年前、25歳のときです。目的地はタイとシンガポールに1週間。この旅をするきっかけになったのは、当時の仕事に疲れ果ててしまい、一時的に休息をしたかったからです。

当時私は新米の美容師として、朝から晩まで激務のサロンで働いていました。この生活で疲労感がピークに達し、何もする気力がなくなっていました。

美容師になるため実家を出て一人暮らしを始めたのは19歳のとき。子供の頃からの目標、美容師になるいう目的に向けて日々努力を重ねていました。激務にもかかわらず、意欲を持って仕事をしていたので、不満はありませんでした。一方でその生活には限界を感じ、心身ともに疲れ果てていました。

またちょうどその頃、親友が海外旅行で出会ったパートナーと結婚するという話を聞きました。それを聞いて海外旅行、特にバックパッカーとしての旅に興味を持つようになりました。それが、私が一人旅をすると決めたタイミングでした。

初めての海外一人タイ、シンガポールの旅は本当にエキサイティングで、今でも鮮明な記憶として心に残っています。驚きの連続で、この経験についてはまた別の機会に詳しく書きたいと思います。そんな一人旅がきっかけとなり、以来私は国内外問わず様々な地域を訪れることになりました。

 

55歳主婦が沖縄を選んだ理由は?

私が沖縄を選んだ理由は、いくつかあります。まず、国内旅行を選んだ背景として、これがコロナ明け、5年ぶりの一人旅であるため、様々なルールが変更されていると思いました。たとえば、空港での各種手続きなど。その新しい状況をまずは国内旅行で経験し、海外旅行に行く前に慣れておこうと思ったのが一つです。

沖縄を選んだ理由は、3つあります。1つ目は、ガンガラーの谷に行きたかったから。これは、あるウェブサイトでガンガラーの谷が紹介されていたのを見て、そこにある古いガジュマルの大木を見たいと思ったのが最初のきっかけでした。

2つ目の理由は、今後バックパック一つで旅行しようと考えていたため、どの程度の荷物を持って行けば、重さ的に自分の体に負担なく旅行できるかを試したかったからです。沖縄は気候が暖かいので、衣類の量を減らせると考えたのも理由の一つです。推奨されている体に負担のないバックパックの重さは体重の10%。私の場合は5~6kgが目安なのでそれに従いました。

 

パタゴニアブラックホール45L。軽量で収納がスーツケース内装で使い勝手良し

最後に、3つ目の理由として、沖縄は海外からの観光客が多く訪れる地域であり、英語でコミュニケーションする機会があるのではないかと思ったからです。実際に、そのような機会がありました。この英語でのコミュニケーションは、英語学習者としての私の醍醐味の一つであり、とても楽しかったです。

 

続く