ひつじ年の英語旅日々

とりあえずやってみるか。

55歳主婦の沖縄一人旅:地元の人、他の観光客と出会い ⑤

どのような場所や状況で地元の人、他の観光客と出会うのか?

旅行中に地元の人や他の観光客と出会う際の私のお気に入りの技を紹介します。

それはバス停でバスを待っている時です。地下鉄や電車でももちろん良いですが、特にバス停は最高のチャンスです。外の歩道わきという開放的な空間が気軽に声を掛けやすさを増してくれるのかもしれません。

 

私がよく使う最初の言葉は「確認」です。つまり、「ここに行きたくて、何番バスに乗ろうと思っているのですが、ここで合ってますか?」という具体的な質問から会話を始めます。これは海外でも同様の方法を使います。

 

今回の旅では、初日に沖縄空港に降り立ち、ゆいレールに乗り換えるバス停で地元の女性に声を掛けました。

いつも通りここに行きたいのだけどこのバス乗り場であってますか?という具合に。

そしたら、たまたまその場所が彼女の実家のあるところで、その地域の由来を教えてもらえました。ネットでは得られない地元の人から聞く話は実に興味深かったです。

 

また、レストランやカフェ、居酒屋などで雰囲気が許せば、店員さんや隣にいる人に話しかけます。基本的には何かを尋ねることから会話を始め、その後スモールトークに移行します。

 

夕食時に訪れた居酒屋では他に客がいなかったので、客が来るまでの間店員さんと様々な話をしました。

 

例えば、彼が外国人客と英語でコミュニケーションをとることについてのトピック。

これは私の得意分野なので、少しアドバイスをしました。また、目上の人に対する接し方など、若干シリアスなトピックの時は何か忘れていた気遣いや敬意を、彼から学ぶことができました。

 

今回ではないですが、以前宮古島に行った時は居酒屋で隣の席の地元人と話が弾み、その後ナイトクラブに連れて行ってもらいました。彼らの宮古島方言が全く理解できなくて一緒にいた私の友人(当時宮古島在住)に通訳してもらったのも楽しい思い出の一つです。

 

他の観光客との交流も、私が旅行中に大切にしているアクティビティの一つです。今回の旅で一番印象的な場所「民謡酒場まさかや」で九州から来たシニアのご夫婦、大阪から来たラグビー青年2人と相席になり、それぞれが観光で訪れた面白かった場所などの情報を交換したりしました。

ただ、このお店では店主が非常に印象的、かつユニークで独特すぎたため、他の客とはそんなに積極的に話すことはありませんでした。

 

旅行中のコミュニケーションは大好きですが、相手の状況も感じながらコミュニケーションをとる事ももちろん大事なことだと思っています。